2020.03.10 アラルデ「Alaede」でバスク料理を嗜む

今回の大阪旅行でディナーに選んだのはここ「Alaede(アラルデ)」

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場所はここ↓


店主ワンオペで営業しているこのお店。

バスク料理、スペイン料理を提供してくれるこのお店は2020年版ミシュランで1つ星を獲得したお店。

 

今回も「ポケットコンシェルジュ」を使って予約した。

 

JCBの2000円引きのキャンペーンもとうとう今月で終わり。

 

アメックスと合併しちゃったからこの割引ももうおしまいかな?

 

それはさておき、まずはドリンクを注文。

 

ここのお店はドリンクのメニューが無い。

 

なので店主に希望を伝えるとそれに合った物を提供してくれる。

 

自分はまず、スパークリングワインを注文。

 

スペイン産の「IZAR-LEKU」イサル・レク。

スパークリングはあまり美味しいイメージが無いけどこれは美味しかった。

料理はまず、フォアグラを使って創られた「ボンボンショコラ」

上の白いのは岩塩でこれがチョコレートにマッチ。美味しかった。

 

次に、「苺のガスパッチョ」

バスク産のワイン、オリーブオイルがかかっている。

 

この苺が甘く、岩塩のアクセントも良かった。

 

んでここでドリンクを追加。

 

ペアリングしたかったけど、店主も忙しそうだったので炭酸水を注文。

 

出てきたのは「VICHY CATALAN」ヴィッチーカタラン。

カタルーニャの代表的名水らしく、サンペレやペリエには無い、「塩味」があり今までに飲んだことのない炭酸水。

これも魚、肉料理にはぴったりでなかなか面白い味だった。

 

パンは、メゾンカイザーの天然酵母の使ったパン。

店主が自分で発酵させて作っている。

 

ここでしか食べられないパン。美味しくないわけもなく、普通におかわりした。笑

 

次に島根産のマグロ。岩塩とオリーブオイルをかけて上にはローストされたパプリカ。

マグロはそこまで美味しいものではなかったが、上にかかっているソースと一緒に食べればこれもなかなか良し。

 

ここでメインのお肉を調理。

今回は、鹿児島産南国白牛を熟成させスペイン式の石窯「アサドール」で薪や炭で焼き上げる。

1時間以上かけて作ってくれた。

 

その次に出たスープ。塩タラをベースにしたポタージュ。

オリジナルでバスク産の唐辛子とパセリを散らしている。

 

左に見えるのが白子。
バジルを使いさっぱりとした味わい。

 

次にブーダン・ノワール。

中にはホタルイカ、ウニをベースに味付けをしている。

隣にはリンゴのソース。シナモンを加え少し苦味を出している。

 

去年から始めた物らしい。

 

ご飯ものは野菜の代わりに牡蠣を使ったご飯。

バスク地方でも代表な料理。それを牡蠣に変えた店主オリジナルの料理。

 

魚料理は天草産のヒラメ。

これもスペイン式の石窯「アサドール」で焼き上げた物。

タラのゼラチンのオイルを摘出してオリーブオイルを加えたソースがヒラメと合って美味しかったなー。

 

そして最後は先ほどから調理していたお肉。

普通は3枚だけど特別にサービスしてくれて4枚になった。

ソースは無い素材そのままの味を味わった。

 

焦げた外側はわざと薄めにトリミングしてブルーチーズみたいな独特な味わいがありこれがまた美味しい。

 

岩塩も使い塩味もいい感じマッチ。

 

素材の味だけでここまで美味しくなるんだとびっくりした。

 

最後にバスクのチーズケーキをいただく。

チーズ感も強くなく、甘すぎないちょうどいい具合のチーズケーキでこれも美味しかった。

 

最後にスリランカ産の紅茶をいただきながら今回は終了。

 

先ほども書いた通り、ワンオペなのでサービス終了までにかなり時間がかかる。
今回はカウンターの8人だけだったが19時から始まり、終わったのが22時半過ぎなので3時間半ぐらいかかった。

 

ゆっくり食べるから、4品目で結構お腹いっぱいになってきた。笑

でもどれも美味しいので結局全部食べきれてしまう。

 

スペイン人も日本に来たときにわざわざ来るほどのお店は大満足のディナータイムになった。

 

以上。

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