2019.01.15 La Floraison de TAKEUCHI レビュー

今回の名古屋滞在で一番の目的であるLa Floraison de TAKEUCHI( ラ・フロレゾン・ドゥ・タケウチ)に行ってみた。

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場所はここ↓

伏見駅から約6分。

ここのコンセプトも非常に良くて、

ビストロほど砕け過ぎず、グランメゾンほど敷居が高く非日常的ではない。
ビストロとグランメゾンの間を位置づけとし、グルメなお客様が普段使いできる様なレストラン。一言で表現するなら「高品質でお手頃価格のプチ・レストラン」を目指しております。食材に敬意を払い、フランス古典料理の技法を大切にしつつも、最新の調理法や技術を取入れ、体に優しく現代的で季節感のある料理・温かいサービスをお客様に提供したく思います。

3年連続の食べログブロンズを獲得しているこのお店。

 

去年ミシュランでも一つ星。

 

竹内さん含めスタッフの人かっこよかったなー。

 

フレンチってのもあって今回はペアリング3杯でお願いした。

(どうせなら4杯にしたかったけどさすがに高かったのでやめたw)

 

メニューはこんな感じ。

フレンチはメニューを見ても想像ができない初心者なのでそこが楽しみのひとつ。

 

まずはアミューズ。

スタートから食べかけの写真になってしまい申し訳ない。笑

 

次に、52℃の海水で優しく火入れした三重県産牡蠣のショーフロワ
イタリア産キャビアと枝豆のクーリ スダチのエアーを添えて

ショーフロワとは、

火を通した食材を冷やし、ゼラチンを加えた固まるソースで美しくコーティングした宴会用の料理

のことらしい。
それにその牡蠣の上に写真の通りスダチのエアーが乗せられている。

 

まず見た目が美しい。
牡蠣のショーフロワとスダチのエアーもマッチしていて美味しかったなー。

 

次に、スペイン産フォアグラのア・ラ・プランチャ
姫林檎のタルトタタンと共に

ア・ラ・プランチャはフォアグラの鉄板焼きっていう意味かな?

 

奥に添えてある白いのがバニラ風味のソース。
このソースがフォアグラにも合うし、タルトタタンにも合う優れもの。

 

そしてなによりフォアグラがめっちゃ美味しかった。

このフォアグラに合わせた白ワイン「アルベール・ボクスレー ゲヴェルツトラミネール 2016」

Albert Boxler Gewürztraminer(アルベール・ボクスレ )

ライチのフレッシュさがこのフォアグラにマッチしていてこんなにも合う白ワインは初めてな気がした。

 

次に、山口産のクエのキュイソン・ナクレ
天然鮑と柚子の香るナージュ仕立て

魚料理はクエ。
キュイソン・ナクレって調理法のひとつなのか。

水分を中に閉じ込め、みずみずしさ、素材そのものの味をたのしめます。通常加熱した魚は切ると繊維が崩れ汚くなりますが、この加熱方法は刺身のようにすぱっと切れ、切断面が虹色に光り、魚汁が溢れてきます。

確かにクエの断面は虹色になっていて綺麗だったな。皮もパリッとしていてスープより濃く、ソースより薄い感じのスープともマッチしていて美味しかった。

 

なんてったって鮑が美味い。貝料理とかでは一番好きだと確信した。

 

次に、フランスシャラン産ビュルゴー鴨の低温ロースト
季節野菜を添えて 発酵黒にんにくと煽り高いジュのソースで

これが今日のメイン。
低温ローストされたシャラン鴨。
皮もパリパリで素材本来のジュのソースがめっちゃ美味しかった。

普段赤ワインなんて飲まないけど、やっぱペアリングで選ばれたワインは飲めない自分でも美味しく感じるのでフレンチでペアリング頼まないともったいないわ。

 

最後のプレ・でセールは
下にヨーグルト、白葡萄が入ったもの。

上はシャーベットになっているので白葡萄、ヨーグルトにマッチしていて美味しかった。

 

もう一つ特製デセールはまさかの撮り忘れ…。泣
モンブランで美しかっただけにとる前にナイフが動いてしまった。’

 

最後に紅茶と洋菓子で終了。

広島の「なかしま」の時もそうだったけど、星を取れるお店ってやっぱりその理由があるし、ミシュランの星も悪く言う人も多いけど基準として十分参考にすべきだと自分は思う

 

普段お酒が飲めないし、白、赤とかほぼ飲んだこと無かったけど、ペアリングという素晴らしい飲み方で楽しむことができたので今度からそうしようと思った。

 

あー美味しかった。

 

以上。

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